2週間ほどイタリア・トスカーナへ。 お天気にも恵まれて、毎日のように海やプールで遊んできました。最高気温は25~30度くらい。水遊びにはいいけれど、私にはやや暑すぎ。4月のイースター休暇でイタリアに来たときには、20度前後でちょうど過ごしやすい気候でした。でも、水に入るには気温が低すぎだったし、、、難しい。 4月→過ごしやすくて外でアクティブに動けるが、海水浴・プールにはまだ早い。5月→4月より気温が上がるものの、海水浴はまだちょっと。天気次第ではOK。後半ぐらいからは海水浴シーズン突入。6月→40度くらいまで気温が上がる7、8月ほどは暑くはならず、でもプール・海水浴も楽しめる。真夏のイタリアは暑いのが苦手な私にはムリなので、4月、5月、6月くらいまでがベストシーズンかな。 今回は車での長距離移動だったので、行きも帰りも中間のガルダ湖で1泊しました。家からトスカーナの目的地までは片道9時間前後。長男が生まれてからは、ここまでの長距離移動はすることもなく。移動中、子供たちは車の中で寝て過ごすことも多かったり、二人で交代して運転したり、思っていたほど大変ではなかったです。 ガルダ湖で宿泊したのはこちら。行きは20時過ぎに到着して、翌日はお昼に出発。プール(写真↑)にちょっと入ったくらいで素泊まり状態でしたが、なかなか良かったです。もちろん夫は行きも帰りも仕事。私と子供たちは夫待ち~。ここはアグリツーリズモなので、周りは一面のぶどう畑でした(写真↓)。そこを散歩したりして時間潰し。 そしてランチはお気に入りのレストランへ。このあたりには仕事でよく来るので、このレストランには今まで数え切れないくらい来ています。でも出産してからは私は家で留守番、夫にこのレストランでテイクアウトしてきてもらったり。ここの料理を食べると、変わらない味にホッとします。 まずはアンティパスト。ワゴンで運ばれてくるので、そこから選びます(写真↑)。私は豆以外を取り分けてもらいました。プチ玉ねぎのマリネが超美味で、私も夫も大好き。シーフードも絶妙の味・固さ加減(写真↓・左上)。子供たちも1皿ずつペロっと平らげました。 前菜でけっこうお腹いっぱいになったので、プリモ・ピアットはパスして。セコンド・ピアットは肉料理。これも前菜同様、ワゴンで運ばれてきます。いろんな肉の盛り合わせの中で、私は特に牛タンが好き(写真↓・右上)。 最後にドルチェもワゴンから選びます(写真↓・左下)。私はここのセミフレッドが好きなので、セミフレッドにチョコレートソースを掛けてもらって(写真↓・右下)。 ガルダ湖からトスカーナの海沿いの町・Piombinoへ。旅の前半はビーチ、後半はトスカーナの田舎に滞在しました。 夫が仕事で疲れていたので運転を交代、初めてイタリアの高速道路を運転することに。ドイツ国内とオーストリアくらいは運転しますが、イタリアは怖くて今まで避けていました。私が運転を交代したボローニャ・フィレンツェ間の高速はトンネルが多いし、カーブだらけ。しかも前を走っていた車が、トンネルの中で煙を出して止まるアクシデントがあったり。常に気を張り詰めていたのでかなり疲れました。途中、ピサに立ち寄ってピサの斜塔を見る予定でしたが、時間がなくてそのまま通過し目的地へ。 今回宿泊したのはアパートタイプの施設。海のすぐそばという立地と部屋数で決めました。あとはエルバ島へも行きたかったので(ここからはエルバ島行きのフェリーが出ている)。でも、近くのビーチで満足してしまい、結局エルバ島へは行かず仕舞いでしたけどね。次はエルバ島まで足をのばしてみたいです。 リビング・ダイニング・キッチン+寝室2つ+シャワー・洗面・トイレ+収納部屋+バルコニー。バルコニーからは海が見えます。 リビングにあるソファーベッドを使えば、ダブルベッドが3つ。夫が寝室1、ベビーベッドのある寝室2は私と三男、長男と次男はリビングで寝ていました。旅行に行くと、お互いが邪魔し合ったりして十分な睡眠が得られないことが多々あります。ベッドは一人1つずつ、更に部屋が別だと言うことなし↑。ここは室内も広々としていたし、ゆったり眠ることができました。夫とも寝室が別だったので、自宅よりも良かったかも。笑) ほかにも食洗機、洗濯乾燥機、クーラーも各部屋についていて快適に過ごせました。 建物はちょっとした高台にあり、エレベーター(写真↑・右上、左下)か階段(写真↑・左上)を下りるとすぐに海。ベビーカーを使っているので、エレベーターがあるのは便利でした。ここはみんな気に入ったし、いいビーチも近くにあるし、定宿に決定↑。 アパートなので、朝食は夫と子供たちが朝起きてから近くの店へ。バルコニーで海を眺めながら朝食タイムです。ランチはレストランで、夕食は初めのうちだけ夫が作ってくれました。だんだん食後の後片付けが面倒になってきたみたいで外食中心に。 うちは夜に外食する時には、6時とかそれよりも前にレストランに行って食事をします。子供の就寝時間があるので。でも、イタリアのレストランは大体19時半からだったりと遅めなのがネック。それもあって夕食は夫が作っていましたが、徐々にイタリア時間にも慣れてきて夜の外食も可に。 今回は自転車4台+自転車用のチャイルドシートを持参。子供たちは広い敷地内で自転車に乗り、夫は子供が寝静まってからサイクリングへ。海沿いを走って沈む夕日を眺めたり、ピオンビーノの街中を散策したり楽しんだようです。 一日の流れとしては、、、起床→お買い物→朝食タイム→夫が子供たちと海へ行って魚とり→ランチへ→ビーチ→夕食→就寝。 滞在先のそばにあるビーチは、遠浅でどこまで歩いてもなかなか深くならない(写真↑)。入り江になっていて波も穏やかだし、浅いところは水も温かめで長くいても体が冷えないし。小さい子供には最高のビーチでした。 三男も海が気に入ったようで、海に入ってひたすら水遊び・砂遊び。 長男・次男は、ひたすら波打ち際を走り回ったり、ほかの子供と水を掛け合ったり、砂で山やダムを作ったり。あとは岩場に行って、魚とり網で魚を捕ったり、カニ、ヤドカリ、ウニ、貝殻を集めたり。とにかく海漬けの毎日でした。 Ristorante Calamoresca Beach: Localita Calamoresca, 57025 Piombino Calamorescaというビーチにあるレストラン(写真↓)。崖の下にあるので、道路を下ってビーチに行きます。レストランはお客さんも少なめだったし、ビーチも人がいないし静かに夕日を眺めて食事ができる。海のそばという立地とレストランの雰囲気の割りにお値段も手頃だし、料理もまずまず。 夫のお気に入りは、Barattiというところにある別のビーチ。夫は人が多いところ、ビーチパラソルがずらっと立ち並ぶようなところは好きではなく。防風林があってそこを抜けるとビーチがあります。自然+ビーチが〇。林の中は日陰で涼しいので、そこにピクニックシートを敷いて。私たちがビーチに行ってまずするのが日陰探し。日陰がないビーチはそのまま立ち去ります。トスカーナの海沿いは西側にあるので、どこでもきれいな夕日を見ることができました。 Ristorante la Perla: Localita Baratti 74, 57025 Piombino Barattiビーチにあるピッツァリア。ここからもきれいな夕日を見ることができます。でも、ピッツァ釜+クーラーなし+西日でレストラン内はかなり暑い。汗)汗びっしょりでの食事となりました。パスタ類は二度と食べたいと思わない味でしたが、ピッツァは美味しかったです。 魚、海老、タコ好きの子供たちは、新鮮なシーフード料理三昧に大喜び。海の近くは食事も美味しくっていいです。 子供って海が好きですよね。私も子供の頃に、夏休みに何度か行く海水浴が楽しみだったなと思い出したり。うちの子供たちも大の海好きなので、ずっといいところを探していました。飛行機でスペインの島とかへ行けばいいビーチがありますが、車で行ける範囲でないかな、、、と。ここもちょっと遠くて途中で1泊しましたが、行けなくはない距離。 子供たちも「また絶対来ようね」と何度も言うくらい楽しかったみたいだし、夫もここを去るのを残念がるくらい気に入ったみたいだし。また来たいと思います。そして次の目的地へ。。。
by miezchen
| 2015-06-19 19:04
| 旅行
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プロフィール
mieze(みっつぃ):
ドイツ・バイエルン州在住。 2006年8月に結婚。 '07年に主婦業をお休みして新しい会社を設立。 '09年7月に長男出産 '11年5月に次男出産 '14年4月に三男出産 '19年6月に長女出産 ただ今、4人の子育て中♪ →ドイツ情報 →blogランキング カテゴリ
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