7月の週末にLandshutへ行ってきました。 目的は、4年に一度開催されるLandshuter Hochzeit。1475年に当時の君主がポーランドの王女と結婚したときの結婚式典を再現したお祭りです。2017年は6月30日~7月23日まで・約1か月と長期に渡って開催されました。 在独10年超になりますが今回が初・Landshuter Hochzeit。夫が子供たちに見せてあげたいと言うので。私はそれほど興味もなかったし面倒だなと思いつつ、一回くらいは行ってみてもいいかなと。 家から遠くないし日帰りも可能でしたが、2泊3日滞在してゆっくり見学してきました。宿泊先は市内のユースホテル。ユースホテルなんて貧乏留学生だったときに、ヨーロッパ各地のユースホテルを渡り歩いて以来です。夫が街の中心からも近いし、安いしと試しに予約。 結果からいうと、寝るだけだったので問題なく泊まれました。相部屋ではなく、家族で一部屋広々と使えたし。 私たちが滞在した時にはファミリーが多く。これが休暇中となると、若者が多くて夜遅くまで騒がしいということもあるかも。あとはホテルの立地・場所によっても利用者層が変わってくるだろうしね。利用時期と場所によってはまあアリかなと。 マイナス点は、、、ベッドメイキングは各自でする。シーツは借りれるが有料。清潔度はギリギリセーフレベル。トイレとシャワーは共同。あとはユースホテルの会員になる必要があったり、家族全員で泊まると安いゲストハウスより割高になるかも。敢えてユースホテルに泊まる利点はあまりないですね。苦笑)これだったらゲストハウスとか、アパートメントの方がいいかな。 金曜日。仕事が終わってから出発・夕方に到着。フェスティバルは夜が雰囲気が出ていいと、夫は長男と一緒に夜のお祭りを見に行きました。私と次男、三男はそのまま就寝zzz。 スキー旅行で毎年会うファミリーもLandshutに遊びに来ていて、この日街で再会したそう。長期間開催のお祭り+大勢の観光客の中での遭遇ってすごい偶然。 土曜日。家族揃って街へ。ちょっとショッピングをして、街をブラブラ。 昔の衣装を着てその職業(音楽隊だったり町娘だったり)になりきって街を歩いている人たち。1か月もの長いフェスト開催期間、仕事はどうしているんだろう?という疑問が。。。笑) 夕方からはFestplatzへ。街中は無料ですが、この敷地内に入るのは有料となります。いろいろ見学して回って、夕食を食べて、ビールを飲んで。定番・鯖の炭焼きをいただきました。 ここでは結婚パーティーが開かれていて、中世時代の人々も豚を丸ごと焼いたりしてお食事中。王と王女も食事をしていましたが、奥の方で見えず。うちの子供たちも興味津々でした。 時々、庶民の行列がやってきてはケーキやお菓子等の結婚祝いを渡していきます。540年前のケーキ(写真↓)ってこんな感じだったのかな?面白かったです。 日曜日。午前中は高い台にあるお城へ。午後からはFestzug・花嫁行列を見学しました。毎週日曜日に開催されるこの花嫁行列。すごい人だかりで見るのも一苦労でした。事前に座席チケットを購入しておくといいかも。もしくは早めに椅子等を持参して行って、場所取りをするか。指定席ゾーン以外の場所では無料で自由に見学できるので。 Mittelalterfestは何度か参加していて、その程度かなと思っていた私。そんなに期待もしていなかったのでカメラすら持参せず、携帯で写真撮影をしたし。苦笑)結果からいうと、私が知っているのとは規模が全然違いましたね。 中心街だけでなく高台にあるお城、Festplatzなど、本当に街中がお祭りモード。とにかく圧巻、華やか、雰囲気もたっぷり。中世時代にタイムスリップした気分になれます。子供たちだけでなく、私も楽しめました。一見の価値あり・ドイツ観光にもオススメです。
by miezchen
| 2017-09-25 17:58
| 旅行
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プロフィール
mieze(みっつぃ):
ドイツ・バイエルン州在住。 2006年8月に結婚。 '07年に主婦業をお休みして新しい会社を設立。 '09年7月に長男出産 '11年5月に次男出産 '14年4月に三男出産 '19年6月に長女出産 ただ今、4人の子育て中♪ →ドイツ情報 →blogランキング カテゴリ
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