嫁姑の仲。
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うちと義母宅は、歩いて1、2分くらいのご近所。

義母に誘われて、時々ランチをご馳走になりに行きます。それでも、ランチを一緒にとるのは2、3ヶ月に1回と、近い割には少なめ。しかも夫希望により、平日のランチ限定。仕事があるから、昼休みの1時間だけで長居しなくて済むからだそうです。苦笑)食事に誘われると料理をしなくて済む、ほかの人の料理が食べられると喜ぶ私、一方の夫はうちで食べた方がいいと嫌がります。




つい最近は、チェコの湖のそばに家を借りて寝室が余っているから遊びに来ない?と誘われていましたが、一緒に旅行は嫌だと断っていたし。。。うちの両親との旅行は、また何度でも行きたいと言っているのにね。マザコンが多いイメージのある外国人にしては珍しい。

といっても、親子仲が悪いわけではありません。義母の彼との関係が良好ではないだけで。。。まあ、ベタベタした子離れできない愛ではなく、大人として・父としての息子(うちの夫)を義母は尊重しているのかなと。私が3回に1回くらいは義母の誘いを断るか、夫をうまく言いくるめて連れて行くかしています。

その義母と、嫁である私の仲。比較的、うまく行っている方じゃないかなと思います。実の母とよりうまくやっているかも。笑)子供が生まれるまでは、家が近すぎるのはちょっと面倒だなと思ってはいましたが、今は彼女が近くにいてくれて本当に助かるし、良かったと思っています。夫が彼女の家に行くのは、たまのランチや誕生日、クリスマスなどのイベント以外はほとんどない。一方の私は、よく遊びに行きます。別に嫌じゃないし、嫌だったら行かないしね。

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義母はザ・ドイツ人女性という感じ。とにかく強い人です。4人の子供を持ち、若くして義父と共に会社を切り盛りしてきたんだから、当然といえば当然。会社の人たちも彼女には一目置くというか、全く歯が立たない。周りの意見と自分の意見が違えば、自分の方にどうにか傾けようとするしね。

その彼女が、私にだけは気の強さ・押しの強さを出すことなく。まあ、そんなことしたら、引っ越したり距離を置いたりして、もう離れていますけどね。尊重してくれて、気を使ってくれて、必要なときは必ず助けてくれて。私が嫌だろうなということは、すぐにサッと察知・空気を読んでくれたり。言葉の問題もあって、手続き関係等でも頼りにすることが多いし、彼女がいなかったら私のドイツ生活がどうなっていたか。。。本当に感謝してもしきれません。日本人としての私、息子たちも尊重してくれるしね。日本にも興味を示し、子供たちも日本人でもあるのだからと、日本語のこと・日本の行事等にもすごく協力的だったりします。

あとは、私たち家族の時間を優先してくれる。週末は家族で過ごす時間だからと、気を使って誘ってくることもない。庭で採れた野菜や果物を週末に届けてくれるときには、ピンポーンとせずに、玄関の外にそっと置いていってくれます。先週末の土曜日はブルーベリーときゅうり、日曜日は桃(写真↓)を置いていってくれました。そこまで気を使わなくてもいいのになとは思いつつ。子供たちを迎えに来たり送ってくる以外は、うちへ訪ねてくることもあまりないし。

今までずっと恒例だった義母宅でのクリスマス・イヴを長男が生まれたのを機にに断り、自宅で過ごすようにしました。このときにも理解を示してくれ、息子(うちの夫)が幸せな家庭を築けたことがすごく嬉しいと逆に喜んでくれたり。

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そして、もうどうしようもないくらい孫たちが可愛いようで、無償の愛をこれでもかってくらい注いでくれています。孫と遊ぶ時間が、何よりも最優先。平日の午前中は毎日のように、オーミの家に二人とも遊びに行っています。

そんな私も、長男がまだ小さかった頃は、義母や叔父さんに頻繁には預けたくなかった。というのも、せめて幼稚園や学校に通う前は、ドイツ語より日本語を優勢にしておきたかったから。でも今は、前ほどの焦りはなくなったかもしれません。もちろん、これからどのように日本語環境を与えていくか等々、悩みや迷いも尽きないですけどね。ということで、今は二人ともほぼ毎日オーミと一緒。

義母に預けるのが私も安心だったり、子供たちがオーミの家に行きたがる。野菜や果物を植えたり・水をあげたり・収穫して食べたり、料理を一緒にしたり、いろんなことを一緒にして遊んでくれる。私が子供でも、義母と一緒に遊びたいかも。

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子供たちのことに関しても、義母が自分の意見を言ったり押し付けるということはありません。もちろん、困ったこと・分からないことがあって助けが必要なときはアドバイスや協力はしてくれます。子育てに関して、日本とドイツで違うこと・世代間で違うことがあっても「こうじゃないの?」と意見するのではなく、そうなんだと受け入れてくれる。全面的に私を信用してくれていて、私たちの教育方針を尊重してくれます。そして「何かあなたたちの教育方針と違うことがあったら直すから言ってね。お母さんとおばあちゃんが真逆のことを言ったらマズいでしょ」と、できるだけ私たちのやり方でやろうとしてくれる。

うちでは、既製品の甘いお菓子はあまり与えていないので、義母も私に隠れてこっそりあげたりすることはせず。おやつは庭で採れた野菜や果物、甘いものを食べさせたいときには手作りのもの、とにかく体にいいものをと気を配ってくれます。何かあるときには「ちゃんとご飯を食べたあと、お母さんに聞いてから食べてね」と、自宅に持ち帰らせてくれます。

写真↓は、オーミが子供たちに作ってくれる野菜のおやき・野菜ハンバーグ?。お昼に食べてね、とたまに作って持ってきてくれます。これが野菜たっぷりで体にいい、そしてオイシイ!私も食べたいので、義母にレシピを聞いて作ってみようかと思っています。

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ということもあって、新しく買った家に夫は引越したいようですが、私は乗り気でなかったりします。この快適な環境を手放したくない。まあ、新しい家もここから車で1、2分なんですけどね。私の性格からして、自分の親とも同居をする気はなかったし、相手の親となんて尚更ムリ。同居は絶対ムリだけど(義母もそのつもりは全くない)、近くにいるのはやっぱり助かります。結婚した相手が、親と同居をしないのが当たり前な国でよかったなと。

ドイツは、18才前後で親元を離れるのが一般的。20、30代になっても同居をしていると、自立できていないと周りから見られます。結婚するまで、親元でほぼ暮らしていた私はありえないんでしょうね。一方の親も、年を取ってからも自分たちで生活を送り、助けが必要になると介護ヘルパーさんに自宅にきてもらう、最終的には老人ホームといった感じでしょうか。老人ホームというと、できれば入居したくないなと、そんなにいいイメージがありませんでした。でも、次男のプレイグループのために町の老人ホームに毎週行きますが、思ってた以上に快適そう。花がきれに咲いている庭のテーブルで、お年寄りがカフェタイムを楽しんでいたり。明るくて、広々としていて、開放的で、清潔で、ホテルのような感じ。そうであっても、人付き合いが得意ではない私は、年を取ってもできるだけ自宅で過ごせればいいなあとは思っています。

今のところは仲良くやっていますが、血のつながりがない分、一度何かあったら修復は難しいんでしょうね。関係があまりに近すぎると問題が起きそうだし、夫や子供たちにとっては血のつながった家族なので疎遠になるのも良くないし、ほどほどの距離感って大切かなと。お互いの生活に立ち入ることも干渉することもなく、でも助けが必要なときには手を差し伸べ合う。親しくしつつも、適度な距離は保つ。

私的にはこの"スープの冷めない距離"が、今はすごく心地よかったりします。

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by miezchen | 2012-07-31 02:03 | 日々のこと | Comments(0)
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