日本帰国 2013
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今年の冬休みは、2年ぶりに日本に帰国しました。年に1、2回は帰るようにしていたので、こんなに長い間帰国しなかったのは初めて。久しぶりの日本、たっぷり満喫してきました。




どうせ帰るんだったら、過ごしやすい春あたりがいいなあと。冬は家にいるのも寒いし、夏はどこも暑いし。。。でも、春は2週間しか夫の休みが取れないということで、結局長い休みが取れる冬に帰ることに。ドイツでクリスマスを過ごし、日本で年末年始を迎えようとフライトを予約しました。

クリスマスが終わると、バタバタと荷造りをして出発。本当に慌ただしかった。汗)ツリーなんて24日に飾って、1週間も飾らないまま片付けなくてはならなかったし。。。今年は日本に帰るから、ツリーはいいんじゃない?と言ってはみたのですが、子供たちが楽しみにしているのだからと夫が譲らず。次からはクリスマス期間は家でゆっくり過ごして、旅に出るのは1月に入ってからの方が慌ただしくなくて良さそう。

原発事故以降、原発が落ち着いて線量がある程度下がり、食品の検査体制もマシになるくらいまで、最低2年は様子をみようと思っていました。長男や夫が日本に行きたいというので、東京など別の場所で家族と落ち合うことも考えましたが、食品は全国に流通しているわけで。。。実家あたりの空間線量は私の中ではOKなレベルだし、食事(内部被爆)にだけ気をつけるようにして、ようやく今回帰国することにしました。

食材は、ドイツからネットで注文して実家に届けてもらって。時間もあまりなく詳しい下調べはできませんでしたが、放射能検査を独自に行い、国よりも大幅に低い規制値を設定している食材宅配サービスをネットでチェック。いろいろあった中から「大地を守る会」という宅配業者で必要な食材をオーダーしました。ここを選んだ理由は、セットでなくて欲しい食材が自由に選べることと、青果物全商品に対して放射能検査を毎日実施していること。外食するときには、産地に気をつけたり、危なそうな食材(海の魚・特に底魚、海藻類、川魚、きのこ類等々) に気をつけるようにして。

スーパーで買ってくるものは、妹が各メーカーに確認して産地が特定できて大丈夫そうなもの、あと買ってきて気になるものに関しては実家にあるベクレルモニターで測定しました。スーパーの肉コーナーで気になったのが「国内産」という表記。産地が知りたいのに国内産って、買いようがない。。。 過去には父や妹が測定して、イノシシや鹿の肉、山で採れたきのこ、地下水なんかで高い値が出たようです。コーヒー牛乳も100ベクレル弱の値が出たこともあったり。

空間線量は、話に聞いていた通り高くはなく。実家あたりはドイツの我が家とほぼ同じ数値。別の町に行くとやはり高いところもあったり、場所によって様々でした。異常に高かったのが、ごみ焼却施設近辺。線量が高いと言われている某市に買い物に行き、ごみ焼却施設の近くを通ったのでガイガーカウンターでチェックすると、数値がみるみる跳ね上がる。日本各地に瓦礫をばら撒いて焼却していったらどうなるのか、、、想像しただけでぞっとします。

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クリスマス前後の忙しい合い間に、日本のものをネットで購入したり、日本滞在中に食べる食材の注文をしたり、次男の日本のパスポートを取ったり。次男は、日本にはまだ行ったことがないので日本のパスポートはまだ持っていませんでした。ドイツから日本以外の国へ行く場合は、基本的にドイツのパスポートだけでいいので。でも、今回はあまりにも忙しく(というか、行動を開始するのが遅くて)日本のパスポート申請どうしようかな、、、と。以前どこかで、息子たちのような二重国籍者が日本に出入国する際は、日本のパスポートでと読んだ記憶があったので、ちょっと調べてみました。

すると、やはり入管法で日本国籍がある人は日本のパスポートで日本に入国・出国すると規定されているようです。ドイツと日本の二重国籍者である長男と次男は、ドイツの出入国はドイツのパスポートで、日本の出入国は日本のパスポートでというのが原則だそう。ちなみに、そのほかの国へ行く場合は居住国のパスポートを使用。日本へ行く場合のみ日本のパスポートを使用し、それ以外の国へは基本的にドイツのパスポートでということらしいです。

気をつけなくてはいけないのは「出入国審査や身分証明等で、両方のパスポートを同時に提出することはしない」「その国への入国・出国のパスポートは同じものを使用する(日本のパスポートで入ったら日本のパスポートで出る)」くらいでしょうか。ただし、日本出入国の際に日本のパスポートがなくても大抵の場合は問題はないようです。

うちは、日本に帰るならもしもの場合を考えても(事故に巻き込まれたり、不測の事態で長期滞在になったり)日本人として入国した方が不利益はないだろうし、法の規定に従うに越したことはないかなと、日本のパスポートを取得することにしました。

ということで、12月に入ってから慌てて行動開始。流れは、、、日本で戸籍謄本を取って送ってもらう→証明写真の準備→領事館にパスポート申請書類を郵送してもらうべく、返信用の切手と必要事項を記したレターを郵送→領事館から送ってもらった書類の記入、さらに必要なものを揃えて郵送→パスポートの受け取りは本人なので、次男を連れて領事館へ直接出向く。

長男のパスポートを申請した3年前と違ったのは、パスポートを受け取りに行く日を指定しなければいけなくなったこと。指定した日に受け取りに行かないと申請自体が無効になるようです。その日に絶対行かなければならないのに、風邪でも引いたらどうしようと多少の不安もありつつ。。。出発直前に領事館に出向いて、無事パスポートを受け取ることができました。

そしてフライト。ミュンヘンから成田空港への直行便は、ルフトハンザとANAの2社。今回はANAを利用してみました。個人的にはルフトハンザ派なので、ANAは過去に数回利用しただけ。今回はどうしてANAにしたかというと、運航スケジュールを重視したから。ミュンヘン→成田間は、ルフトハンザが昼便でANAが夜便(成田→ミュンヘン間は2社とも昼便)。3歳と1歳の子供2人を連れてのフライト。長男は心配していませんでしたが、次男はもう自由に歩きまわれるし、長時間のフライトには一番大変なお年頃。できれば、子供たちが機内でほぼ寝て過ごしてくれるであろう夜便がいいなと。

この選択、結果的には大正解でした。うちの男3人は、機内でほぼ寝っぱなし。私は飛行機の中ではほとんど寝ることができないので、一人で映画三昧でした。時計も見ないでいたら、気付いたときには到着の3時間前。時間が過ぎるのが早くて、いつの間にか8時間も経過していたという。

夜便は食事後しばらくすると、機内は暗くなって長時間のお休みモードに突入します。行きの便で、うちの長男と同じくらいの子が乗っていましたが、4、5時間ずっと泣きっぱなしでした。狭い機内は行き場も逃げ場もなく。同じ子供を持つ身として、ご両親のことを考えたら居たたまれませんでした。この子も体内時計は夜なので疲れてはいるものの、眠れなくて辛いだろうし。夜便は子供が寝てくれるならいいですが、寝ることができない場合は逆に大変だなと思いました。

そして預け荷物。ルフトハンザもANAも、日本発着便はエコノミークラスで23kgが2個までOK。うちだと23kgの荷物が7個!(大人2人と2才以上の子供1人×2個、2才未満の子供1人×1個)+ベビーカーが預けられます。持っていくものはそれほどないし、日本で買ったものは送ればいいし、うちではいつも日本帰国の際はスーツケース2つだけ預けるようにしています。小さな子供2人+ベビーカーを押したら、スーツケース2個でいっぱいいっぱいですからね。これでも夫は「荷物が多すぎ、次はこの半分で」と文句を言っていました。今回はさらに、旅行用の大きいボストンバッグ2つも持参。移動時にはスーツケースの上にボストンバッグを置いたので、持ち歩く必要がなくて良かったです。
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by miezchen | 2013-02-16 08:04 | 日本旅行・里帰り
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