南仏・プロヴァンスの旅
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2週間のバカンスから帰ってきました。




今回の行き先は、南フランス・プロヴァンス地方。南仏にはずっと行きたいと思っていたものの、なぜか今まで縁がなくて行けずじまいでした。一度、5年くらい前にニース行きの航空チケットを購入。それにも関わらず、フライトの直前に夫が旅行に行かずに仕事をしたいと言い出し、結局そのまま飛行機に乗らなかったこともあったり。それ以降も、旅の行き先に挙がることもありましたが、夫があまり南仏に興味がなくて何度も立ち消えて。。。ところがここ数年の間、夫の家族(義母、義姉、義妹)が続々とプロヴァンスに行き、みんなに良かったよ~と言われて夫の心も動いたよう。

でもまた予約をする段階になって、あまり乗り気じゃない素振りを見せたので「無理して行くことはないよ~。私一人で行ってくるから、子供たちと家で留守番してて」と言ったら、コロッと一緒に行くことになりました。苦笑)

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旅の手配は、夫に全てお任せ。私の好みやツボはちゃんと分かってくれているので、自分の希望を夫に伝えただけ。あまり仕事をしていない私ではなく、忙しい夫が計画を立てて、航空券を手配して、宿泊先を探して予約を入れて。苦笑)宿やレンタカー会社とのメールのやり取りは、かさ張らないように全て縮小コピーして4分割でA4の用紙にプリント。今回、宿のダブルブッキングのトラブルがあった時も、その場でプリントした紙を見せて向こうのミスが分かって事なきを得ました。夫に任せておけば、ぬかりのない完璧な仕事をしてくれるので、私がやるよりも良かったりします。

私の希望は"ラベンダーが見たい"→今回の一番の目的は、何といっても一面に広がるラベンダー畑を見ること。"田舎に泊まりたい"→プロヴァンスと言ったらやっぱり長閑な田舎かなと。都市部には興味がないので、滞在は田舎メインで。"フランスっぽいところに泊まりたい。ホテルではなくて小規模・プール・広い庭付きで"→子供たちがプール好きなので、プールは絶対外せません。

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宿泊先を選ぶ時、うちではベッドも重視しています。部屋の写真をチェックして、寝心地が良さそうなものだったり、夫が身長が高めなので足の部分に仕切り板がないものだったり。あとはベッドの数。次男がまだ赤ちゃんの時は、ダブルベッド1つに4人で寝ていましたが、今はもうベッドが2つないとムリ。ダブルベッド2つ、もしくはダブルベッド+シングルベッドの部屋を予約するようにしています。

うちは、これから先・5年間のバカンス時期や行き先は全て計画済み。行き先はとっくに決まっていたのに、今回の旅行は半年前になってようやく予約をし始めました。プロヴァンスにバカンス客がどっと押し寄せるは7、8月ですが、6月も徐々に混み始める時期。泊まりたかったところは既に予約でいっぱいで、何件も断られました。人気のあるところに泊まるなら、やっぱり1年前には予約しておかないとダメですね。。。

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マルセイユ空港に到着し、レンタカーに乗って向かったのはUzesという町の近く。初めの宿泊先に着くと、あまりにも何もないところだったのでちょっとビックリ。レストランとかちょっとしたスーパーすらなかった。

ここでは毎朝、焼き立てのケーキが出ました。写真(上から2番目↑・左上)は桃のケーキ。旬のフルーツを使った、手作りの温かい焼き菓子を食べられるなんて嬉しい♪あとクロワッサンとパン・オ・ショコラも美味しかった~。焼き菓子、バケット、クロワッサン、パン・オ・ショコラ、、、いかにもフランスっぽいですね。

そして何といっても、手作りの食器がかわいい♪コーヒーカップ(写真上から2番目・左上)も、お皿も、カフェオレボウルも、ここのマダムが陶芸教室で作ったものだそう。私も、自分で作った食器をもっと増やしていきたいなと思ったり。アンティーク品もあちこちに置いてあって、イメージ通りのフランスのおうちといった感じでした。

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次の滞在先は、リュベロン地方の田舎町。リル・シュル・ラ・ソルグから車で5分くらいのところにあるこちらの宿。リュベロン地方には他にも行きたい村々やラベンダー畑もあったので、ここの宿からだとどこに行くにもアクセスが良かったです。

それに子供たちも、ここがかなり気に入ったみたい。プールはほぼ独占で使い、広い庭にはサクランボの木もたくさんあって食べ放題。このあたりはイチゴの産地らしく、ちょうどいちご狩りもできました。あとはメロンも有名だそう。毎朝、食卓にいちごやサクランボ、メロンが並びました。

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通りがかった畑で購入したいちご。部屋に帰ってきて、夫がわざわざ氷水に苺を入れて出してくれました(写真↓・中央右)。かなり小粒で、見た感じあまり美味しくなさそうだなと。。。それが食べてみたらビックリ・激ウマ!!日本の苺とも、ドイツの苺とも違う。私が今まで食べてきた苺の中で一番と言ってもいいくらい。いちごの旨みがギュっと濃縮されていて、噛んだ瞬間にいちごの甘み・濃い味と香りが口の中に広がる。夫も「いちごの香水を食べたみたい」と意味不明なコメント。でも、言いたいことはすごくよく分かる。笑)

このイチゴ畑が当たりだったのか、この地方のイチゴ全体のレベルが高いのかは不明。でも、朝食(写真↓左上・右上:朝食は毎日外でいただきます)に出たのも、私たちが買ってきたイチゴほどではなかったけれど美味しかったです。この畑で採れたいちごでジャムを作ってみたいな~。

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この宿の人が親切で、プライベートのグリル器を貸してくれると言うので、ここに滞在中のみ夕食は自炊していました。私は旅先では料理はしない主義なので、夫がやるならという条件付きで。子供たちがプールで遊んでいる間に夫が食事の準備をして、みんなで夕食をとって、食べ終わって子供たちが遊んでいる間に夫は後片付け。子供も自由に遊べるし、レストランに出かける必要もなくて良かったです。

写真↓・左上:パエリア、Dorada(真鯛・黒鯛)、エビ。子供たちは魚、私はエビにハマって毎晩食べました。デザートはケーキ、子供たちが摘んできてくれたサクランボ、いちご、メロン等々。

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あと外食で食べたのは、大体フランス料理。現地のものを食べるのが旅の基本ですからね。私が行った限りでは、レストランでの食事の料金はドイツと比べると倍・でも量は半分。夫は物足りずに、2人前食べることもあったり。苦笑)

うちの次男はご飯・パスタ派で、パンを好んで食べることはありませんでした。食べてもやわらかいパンで、固いパンはほとんど食べず。それが、今回の旅行でバケットを食べられるようになりました。毎日、朝食でもバケットは出てくるし、レストラン等でもバケットはサーブされます。ちゃんと順応するようになるんですね。

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その外食の中でみんなが一番食いついたのが和食。

エクス・アン・プロヴァンスという町で、ちょっと高級感がある「Yoji」という日本食レストランを見つけたので入ってみることに。働いているスタッフはみんなチマチョゴリを来ていたので、どうやら韓国人経営の日本食レストランのよう。豆腐の味噌汁はあっという間に子供たちが平らげ、あとは焼肉と寿司をたっぷり堪能しました。久しぶりの和食だったので、みんながっつく・がっつく。笑)

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それ以降は日本食を食べることが多くなって、マルセイユでも何度も寿司を食べに行きました。マルセイユの旧港そばにある回転寿司。味は期待できそうにありませんでしたが、長男が玉子の寿司が食べたいと言うので入ってみることに。スタッフはフランス人で調理場は東南アジア系。寿司飯を生春巻きで巻いて、中の具はパクチーやマンゴーが入っている変わった寿司もあったり。

衝撃だったのはヌテラ(パンに塗るチョコレートスプレッド)寿司(写真↑)。寿司飯を薄焼き卵で巻き、真ん中にヌテラが入っている。寿司の隣にヌテラを添えて。具は何種類かあって、ヌテラ+苺、ヌテラ+バナナとか。回っているのを初めて見た時には、さすがに絶句しました。怖いもの見たさで試してみたい気持ちに駆られるも、4ユーロも出してまで食べるものではないなと止めておきました。

その回転寿司近くにあった寿司屋さん、ここは日本人経営かなと見てみると、入口の写真にまたまたヌテラ巻き発見!マルセイユではヌテラ巻きが流行っているのか、本当に売れているのか、すごく気になる。。。ギャラリーラファイエット内に、エクスで焼肉を食べた日本食レストラン「Yoji」が入っていたので、ここでもまた寿司を買ったり。旅の最後は寿司尽くしでした。

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そして、マルセイユといえばブイヤベース!本格的なブイヤベースって、今まで食べたことがなかったので食べに行くのを楽しみにしていました。行ったのは、伝統的なブイヤベースが食べられるというレストランFonfon。要予約のレストランですが、ダメもとで予約なしで行ってみたら、テーブルが空いていて入ることができました。オーダーしたのはもちろんブイヤベース。

まずはスープが出てきます(写真↑・左)。サフラン風味の魚のスープで、スープには具が一切入っていません。アイオリ(ニンニク入りマヨネーズ)やルイユ(唐辛子入りの辛めのアイオリ)を、カリカリの小さなバケットにのせ、それを魚のスープに入れて浸して食べます。スープを食べていると、メインの魚とジャガイモもサーブされます(写真↑・右)。

ブイヤベースは2人分で100ユーロくらいと、やや高めの値段設定でした。食べた感想としては、魚の旨みが出てしまっていて、魚自体がそれ程おいしくないかも。本格的なブイヤベースは、私はあまり好きではありませんでした。魚好きの息子たちですら、一口食べてあとは食べようとしなかったし。何度も食べていくうちに、この美味しさが分かってくるようになるのかな?このレストランでは、持ち帰り用に魚のスープやらパン、ソースも売られていました。この持ち帰り用の本場のブイヤベース、お土産にいいかも。

写真↓:カルパントラという町に行った時に立ち寄ったJOUVAUD。このパティスリーは東京にもお店を出しているそう。ケーキとフリュイ・コンフィ(果物を丸ごと砂糖漬けにしたもの)を購入して、食後のデザートにいただきました。

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by miezchen | 2013-07-03 06:50 | 旅行 | Comments(0)
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