ロボット掃除機の比較。
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誕生日にもらった"iRobot 880 Roomba"と"Vorwerk Kobold VR200"。




Koboldは聞いたことがありませんでしたが、私が知らなかっただけみたい。Vorwerkはドイツでは有名な掃除機メーカーらしいです。対してiRobot Roomba。ロボット掃除機といえばルンバ!というくらいの有名どこ。ちなみに880はルンバの最新モデルです。

夫はStiftung Warentestを参考にしてこの2台を選んだそう。結果が一番良かったのがKobold、その次がRoomba。testを見てると、物によっては値段に関係のない結果が出ることもよくあります。例えばオリーブオイルも、値段が安いのにいい結果が出てたり、逆に高くても評価が悪かったり。でも、ロボット掃除機に関しては値段に比例した結果が出ていました。800ユーロ前後の2製品が良く、500ユーロ前後がまあまあ、100ユーロ代のものはあまり良くないという結果でした。

評価の良かったものと悪かったものを比べてみると、吸引力・掃除力=きれいに掃除してくれるかどうかの違いも大きいですが、最大の違いはナビゲーション=賢いかどうかということ。ナビゲーションシステムの優れたものは、空間を検知したり、段差に強かったり、充電が必要になったら自動的にホームに戻って充電できたり、汚れのひどい場所を集中的にきれいにしたり。

testをザッと読んだところ、ロボット掃除機は全般的にカーペットには不向きのよう。カーペットにあるゴミの吸塵率は、普通の掃除機が85%のところ、ロボット掃除機はKoboldで38%、ルンバ22%、Miele4%という結果が出ていました。カーペットの部屋をきれいに掃除するなら、普通の掃除機がベストのようです。

testに載っていた画像を見ると、ルンバは何度も同じところを行ったり来たりする様子が分かります。一方のKoboldの画像は規則正しい動きで、同じ場所を何度も通過することはなく。うちもそうですが、フローリングの場合だと一度通過して掃除すれば十分だったりします。広めの部屋の掃除となると、ランダムな動きをするルンバでは時間が掛かりすぎるし。ちなみにKoboldは、ルンバの半分の時間で掃除ができます。

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Kobold VR200:testの結果で1番良かったのがこれ。吸引力はNo.1。ナビゲーションシステム・賢さもNo.1。一般的な運転時間は40分、充電時間は80分。タイマーは毎日何時からかセット可・曜日指定は不可。運転音がかなりうるさい。スタートボタンを押すと、まずは走行前に、レーザーで空間を検知。部屋をスキャニングしてマップ作りをします。部屋内の98%の障害物を自動検知してから掃除を始めるので、あまり家具にぶつからずに走行できます。システムナビゲーション型で動きに無駄がない。まずは外周を掃除して、終わると内側を直進往復しながら掃除します。規則正しい走行で掃除時間が短いのが〇。

Roomba 880:Koboldの次にtestの結果が良かったもの。運転時間は150分で、充電時間は140分。タイマーは曜日指定・時間指定ともに可。本体が黒なのでほこりが目立つのがマイナス。運転音はけっこうしますが、Koboldと比べるとややマシかなといった感じ。ランダムナビゲーション型であっちこっちを行ったり来たりし、何度も同じ場所を走行するため効率が悪い。実際にぶつかったり近づいて障害物を認識するので家具にもかなり衝突します。

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掃除場所:うちの床材はフローリングか石。カーペットなし(主寝室のみカーペットですが、ロボット掃除機を使うことはほぼなし)。ペットもいない。主に使うのは1階のダイニング・キッチン+リビング。

実験:リビング・ダイニング・キッチンに、ミューズリーやパンのくずを一面に撒く(写真↑2枚)。それをロボット掃除機に掃除してもらう。

結果:Koboldの掃除時間は40分。一方のルンバは、その倍の1時間30分。Koboldは、普通に床に物がなく、きれいな状態なら一度で掃除が済みます。床に物がたくさんある状況だと、一度では全部屋を掃除し終わらず。ホームに充電に戻って、またやり残したところの掃除をします。

掃除状況は、Koboldが掃除したあとは大体きれいになっていました。テーブルや椅子の脚まわりも合格ライン。唯一の難点は、うちのレースのカーテンと窓の間を掃除してくれないこと。

一方のルンバ。掃除後でもゴミがかなり残っていて、リビングは掃除をした形跡すらない。初めはルンバよりだった私。「あれ?おかしいな。まあ誰にでも失敗はある」と、もう一度チャンスを与えることに。残ったところをもう一度掃除しておいで~とボタンをまた押す。でも、2回掃除してもかなりゴミが残っていました。仕切りなおして3度目。またゴミを撒き直して再チャレンジです。でも、やっぱりゴミが至るところに残っている。。。どうしたんだろう?と掃除中の様子を観察してみると、ブラシを回転しながら掃除をするのですが、その時にけっこうゴミを弾き飛ばしていました。何度も繰り返し通過するところもあれば、一度も掃除をしないところもあったり。最後のチャンス・4度目。ここでも結果は同じ。最後まで満足の行く掃除はしてくれませんでした。

ルンバしか知らなかったこともあり、もらった時点では100%ルンバ派だった私。ほかの掃除機なんて買うことなかったのに、、、、試すまでもないと思っていました。それがこの実験で、ルンバはいらないという結論に至る。ルンバを過大評価していたようです。実際に、使う部屋で試してみないと分からないもんですね。ルンバは1週間のお試し期間内だったので、きれいにして送り返しました。

部屋の広さ、置いてある家具、床材だったりで違ってくるので一概には言えませんが、うちの場合2015年8月の時点ではKoboldがベストという結果に至りました。

感想:掃除機を出してきて、家具をよけたりしつつ掃除機をかけて、また収納して。この作業がなく、ただボタンを押すだけというお手軽さがロボット掃除機の魅力。確かに便利だし、家事嫌いな私にはもってこいです。笑)両方とも、掃除はボタンを押すだけで、溜まったゴミを取り出して捨てるのも簡単。掃除音はかなりしますが、1階で掃除中に2階で寝ていても全く問題ありません。ただ、同じ部屋にいるとテレビの音は聞きづらいはず。また、ロボット掃除機が稼動中、隣の部屋では私は音が気になって寝れないかも。Koboldは吸引力が強い分、音がするのはやむを得ないのかなと。あと、日本のネット検索をしていて分かったのですが、ルンバの電気代は1時間1円ほど。思っていた以上に安いということが分かりました。

動きは、Koboldのシステムナビゲーション型の方が好き。次にどこに行くのかの予想がつかないルンバのランダムな動きが、私的には好きではなく。同じ場所を何度も行ったり来たりと無駄な動きが多く、掃除に時間が掛かり過ぎるのも気になりました。Koboldは、まず外周からグルっと掃除し、それから内側を往復しながら掃除。高知能の優れたロボット掃除機だと思います。効率が良く、短時間で掃除が終わるのが〇。

現在の使用状況:ダイニング・キッチン+リビングで毎日使用。1日最低1回、夜に寝室へ行く前にポチっとボタンを押してから部屋を出ます。ゴミくずがたくさん落ちていれば1日に2、3回使ったり。たまに地下室や2階に持っていって使用する場合、持ち運びも問題なし。

メリット:自分たちで片付けるようになったので、部屋をきれいに保てるようになりました。掃除機が通過するので、床に物を落としたままにできない。レゴ等のおもちゃは、子供たちが遊び終わったあとにちゃんと片付けます。片付けは私や子供たち、掃除はロボット掃除機にお任せというパターンが定着。あとは、子供が食べこぼしても、自分で掃除しなくてもいいと思うとイラっとしなくなる。笑)

何といっても一番のメリットは、家事時間の短縮ですね。3大家事といえば「掃除」「洗濯」「炊事」。掃除に費やす時間は年々増える一方でした。掃除の時間を短くできるのは助かる↑。

「洗濯」は5人分だとかなりの量になりますが、乾燥機の使用で干す時間は短縮済み。それでも洗濯自体の時間は以前よりも長くなりましたね。子供たちの服の汚れがひどくて、短時間コースでは汚れを落としきれず。水温75度や95度での2時間くらいかかる長時間コースを選ぶ頻度が増えたので。

ほかの試みとしては、寝具カバーを今まで週1で洗濯していたのを、10日に1回にしてみたり。実家でも週1で交換だったし、イギリスのホームステイ先でも週1だったので、私の中では週1が普通だとずっと思っていました。寝具カバーって、どれくらいの頻度で交換するのが一般的なんでしょうか??アイロン掛けはかなり下手、、、どうしても好きになれません。基本はシャツ系のみをお願いしてやってもらっています。何にでもきれいにアイロンを掛けるドイツ式は私には無理みたい。洗濯物たたみは短縮しようがないし。靴下を組み合わせるのが面倒なので、夫の靴下は同じもの・1種類を15組買うようにしているけど。笑)今のところ、洗濯に関わる時間をこれ以上短縮するのは難しいかな。

あとは「炊事」。うちは家族全員揃って朝・昼・夕食を取るので、3食は作る必要があります。料理をするときに大量に作って作り置きしたり、多めに作ったものを翌日にも食べ続けたり、品数を少なくしたり。基本は一品料理。苦笑)どうしても忙しい時や週末は外食も利用しつつ。料理もできるところは手を抜いています。食後は食器を食洗機へ入れるだけ。

そして「掃除」。家の掃除をしてくれる人が週1で来てくれて、全ての部屋を掃除してもらっていますが、それで十分ではなく。家族が集まるリビング・ダイニング・キッチンは、1日1~3度のモップ掃除は必須。毎食後には、とにかく食べこぼしが酷いので。あとは砂やら紙くずやら色々。子供がいると即効で汚くなりますね。汗)

正直、自分でモップで掃除したほうがきれいになるし、1回のモップ掃除は10分程度で終わるので自分でやった方が早いです。でも、毎日の掃除に費やしていた時間を、自分・家族の時間にできるのは助かるなと。ちなみに、1日の掃除時間10~30分×365日=約60~180時間/年の短縮。

ほかにも、床拭きロボットのBraavaもちょっと気になっています。Fensterreinigungsroboter・窓拭きロボットなんかももあるんですね~。うちでは電動式窓用バキューム"Kärcher WV75 Plus"を使っているので、窓拭きロボットの購入は今のところ考えていません。家事の負担を減らしてくれる家電製品の進化は嬉しい↑。
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by miezchen | 2015-09-14 04:38 | 家・インテリア・雑貨・家電 | Comments(0)
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