初めてのファミリーホテル滞在。
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今年のクリスマス休暇は、バイエルンの森へ行ってきました。




クリスマス明けというと、わが家では日本へ帰国することが多く。夫が1ヶ月間休めることもあって1月に帰国していましたが、9月から長男が小学校に上がり、冬休みが2週間だけになってしまいました。選択肢は4つ:自宅で過ごす。日本へ帰国。近場に旅行。暖かい南国へ。家にいたくなかったので自宅で過ごすのは却下。日本帰国は、短い冬休みに寒い日本へ行く理由もなく。暖かい南国は、私が調べたモルディブは夫が乗り気でなくて却下。で、今年は近場で休暇を過ごすことに。

候補はオーストリアのスキー場。良さげなスキー場を選び、スキー場そば・徒歩ですぐの立地の宿泊施設にメールを10通くらい送りました。でも私が探し始めたのが遅くて、もうその時点ではどこも満室。しかも高い。汗)普通のゲストハウスなのに、1泊200ユーロ超とか。ドイツでは、州によって休暇をちょっとずつずらしています。でもクリスマス休暇だけは、同じ時期に一斉に休暇があるんですよね。しかも、冬にできることといったらスキー等のウインタースポーツくらいだし。需要があれば値段も上がるのは当然。スキー場近くの宿泊施設にとって、冬は書き入れ時ですしね。休暇+スキーシーズンで値段は釣り上げ放題。

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そこで候補に挙がったのがバイエルンの森にあるファミリーホテル"Ulrichshof"。

夫の知り合いが良かったと言っていて、家からも比較的近いし、一度試してみようと思っていました。調べたら若干部屋にも空きがあったので予約を入れて。滞在は7泊8日。ここはカテゴリー的にはFamilienhotel/Kinderhotel(ファミリーホテル・キッズホテル)になります。

過去に、オーストリアにある夫の友達がオススメしていたファミリーホテルを見学したことがあります。でも、私たちの中ではそこに滞在することはないという意見で一致。今まで夫がこの手のホテルを敬遠していたので、子供向けホテルに滞在するのは今回が初めてでした。

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ホテルは静かな自然の中にあります。ホテルに入ってすぐの感想は、、、うるさい。苦笑)ホテルに入ってすぐに大きな滑り台やら遊び場があるので、子供の声やら泣き声やらで賑やかです。室内遊び場の中にいる感じ。でも気になったのは初めだけで、あとはそれも気にならず。

まずは、チェックインして部屋へ。廊下を歩くと芳香剤をいうか香水のようなニオイがしました。私も夫もニオイは苦手。特に夫はニオイには敏感で、日本でも旅館でタバコの臭いがちょっとでもするともうダメですね。ニオイの元はというと、廊下の壁に小さなBOXがあってそこから香りが噴射されるみたい。廊下にあるオムツ専用ゴミ箱の臭いを誤魔化すためなんでしょう。部屋は無臭なのが救いです。

夫は廊下のニオイに耐えられなくなって、できれば新館へ部屋を移動したいとフロントに相談。でも、休暇のこの時期はもちろん満室でムリでした。このホテルに泊まるならば断然新館です。新館は廊下も無臭だったので。

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部屋は改装されたばかりきれい。オムツ替え台もあり、収納は多め・広め。大人と子供の寝室が別々なのも〇。子供部屋には2段ベッド+小さなベッドがあって、息子たちは仲良く3人で寝ていました。しいて言えば、子供部屋がかなり狭かったのが難点かな。でも寝るだけなので問題はなかったです。

食事はVollpension・3食付き。朝食ビュッフェ、ランチビュッフェ、ケーキ・コーヒー、夕食ビュッフェ。ネットで見て夕食はコース料理かと思っていましたが、ビュッフェだったみたい。私はビュッフェがあまり好きではないので。。。それでも美味しければ良かったんですけどね。着いた初日の料理が美味しくなくて、私も夫もテンションがだだ下がり↓。スープは2種類ありますが、これは毎回美味しくなかった。でも酷かったのは初日だけで、料理は可も不可もなく普通といった感じ。あとは、午後のカフェタイムに出るケーキがまずかった。。。夫がスタッフに聞いたところ冷凍ケーキだそう。私は1回食べたきり、あとは一度も口にしませんでした。夕食のデザートもイマイチだったし、もっとスイーツに力を入れて欲しいところ。

でも、さすがに31日・1日の食事は豪華でした。うちはみんなでカニ、海老、ホタテ、ロブスターをひたすら食べました。メインの料理も美味しかったです。

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ウェルネスエリアは外のプール、中のプール、サウナエリア、子供用のプールがあります。さすがKinderhotel、子供のプールが広くて長男は滑り台に夢中でした。問題はプールの水温。全体的に低めだったのが気になったかな。ほかのママと話したときに、彼女もプールが寒くてクレームを入れたと言ってました。

あと、バイエルンの森にはスキー場もあちこちにあります。このホテルから10分くらいのところにもスキー場があるみたい。そこでは子供のスキー教室も開催されていて、バスで子供たちを送り迎えしてくれます。うちは2月にスキー教室に通うので今回は参加の予定はなく。まあ、どうせ雪も無かったしね。最後に雪が降って、雪遊び・ソリすべりを楽しみました。

子供たちだけでなく、私も自分のお楽しみを見つけて毎晩楽しませてもらいました。私の至福のひと時はというと、、、ホテルのバーでのひとり酒タイム。笑)夜に子供たちを寝かしつけ、夫を部屋に置いて、ネットで正月番組を観ながらカクテルを飲んで、たった1杯でほろ酔い気分になって。初日はカンパリオレンジたった一口で頭がグラグラしました。昔はカクテルはジュース感覚で、いくら飲んでも酔う気がしなかったのにね。アルコールを飲まなくなってから、すっかり弱くなってしまいました。

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そして、キッズプログラム。このホテルでは、9時から20時まで子供を無料で預かってくれます。託児所があってそこで先生と遊んでもいいし、キッズプラグラムに参加することもできます。

キッズプログラムは、空手教室、バードウォッチング、宝探し、ソリすべり、プールで体操、ディスコ、映画鑑賞、本の読み聞かせなどいろいろ充実。追加料金でスイミング教室や乗馬コースもあったり。料理教室に参加したかったけれど、私たちが滞在中は開催されていなかったのが残念。プログラムは豊富で充実していましたが、参加してみてもう少し内容を工夫して欲しいなというのも中にはありました。

三男は託児所にある木のフォークリフトに夢中(写真↑)。子供たちは託児所で工作、絵を描くのが楽しかったみたい。ここの工作は、ちゃんとしたけっこういい物を作っていました。1日数時間は託児所で遊んだり、キッズプログラムに参加したり。

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あとはバイエルンの森の中にあるので、ちょっと車で出掛けて散歩したり、敷地内のBauernhofに行ったり、森の中の遊び場(写真↑)で遊んだり。子供たちはゴールドがある!と金色の塊を探すのに夢中(写真↑・左下・右下)。

室内にも遊び場が2箇所あって、そこでは毎日のように遊んでいました。けっこう小さい子供でも、ホテル内を一人で歩き回ってるし。キンダーパラダイスですね。うちの子供たちも、食事が終わると「滑り台行ってくる!」と言ってどこかに遊びに行ってしまったり。

寒くなかったので、外遊びも楽しむことができました。森の遊び場(写真↑)は良かったです。みんなで隠れんぼをしたりして、子供たちも喜んで遊んでいました。

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そして、31日のキッズプログラム。一般的なホテルだと新年を迎えるイベントは大人中心になると思いますが、さすがはKinderhotel。31日も、子供が楽しめる子供中心のイベントになっていました。

あと、31日はさすがにみんな正装でしたね。大人も子供もホテルのスタッフも、結婚式に参列するような服装の人もけっこういました。私はそんなこと全く頭になくて持参したのは普段着のみ。私の靴はスニーカーだし。恥)クリスマスだけでなく、大晦日も正装する必要があることが今回分かりました。

20時からは子供たちのカウントダウンパーティー。遊び場ではピエロが風船アートやタトゥーをしてくれたり(写真↑・右上・左下)。レストラン内では生バンドの演奏で、子供たちのダンスパーティーがありました(写真↑・左上)。0時には花火・乾杯・軽食のサービス。この日はほかの子供たちも夜遅くまで起きていて、イベントに参加していました。でも、私たちは9時には就寝。カウントダウンには参加しなかったので、一足先に家族で乾杯(写真↑・右下)。

小さな子供や赤ちゃんがいることに配慮してか、花火がうるさくて目が覚めるといったこともなく。長男に花火が見たいから0時に起こしてと言われていたのに、私も気が付かずそのまま朝まで寝てしまったくらい。これが家にいたら、花火の音がうるさくて眠るどころではないので。ニューイヤーはホテルで迎えるのが私は一番好きかも。参加しなければそのまま寝ればいいし、参加したければそれなりに全て準備されていて気軽に楽しめるので。私は何も準備する必要がないのが嬉しい↑。クリスマス休暇は、近場に旅行に出かけるのが一番ラクでいいなと思いました。

でも、長男に「お年玉は?餅は食べないの?日本に行かないの?」とは言われました。子供たちの中では、お正月=日本・お年玉・餅みたいです。

そして、今回分かったのは三男は女の子が好きだということ。女の子を見ると、あとをついて回ってはキスするチャンスを狙っている。笑)男の子にはせず、可愛らしい女の子にだけ。こんなに小さくてももう男の子なんですね~。ボディタッチしたり、顔に手を添えてキスをしようと顔を近づけたり。女の子に逃げられていましたけどね。将来の姿が頭に浮かんで笑ってしまいました。

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夫は部屋を移動したい、7泊は長すぎ・滞在を切り上げて家に帰りたいとまで言うし。うちは、ファミリーホテル自体が合わないということが今回分かりました。苦笑)廊下のニオイ、食事、スタッフのサービス等でダメ出しが多く、ここはもう来ないとまで言ってたし。値段とホテルの質とのバランスの問題もあったと思います。コスパの問題。なので、ユースホステルはユースホステルで満足で、ホテルが宿泊費相応だったら問題はなく。私はこの時期のスキー場近くにあるホテルの相場は知っていたので、逆にクリスマス時期でこの値段は安いと思いました。

あとは、気分の問題もあるんでしょうね。クリスマスがあって、休暇前でずっと忙しくて、私も夫も心身ともに疲れていました。で、最初の方は楽しめなかったというのもあったと思います。まあ、初めはどうなるかと思いましたが結果的には楽しめました。ホテルの顧客サービス担当者といろいろと話もしたので、改善された頃・あと数年後くらいにまた行ってみてもいいかも。

特に、子供たちはすごく気に入ってみたいで「絶対また来たい!」と言っていました。私は食事重視なので、ここには積極的に来たいとは思わないかな。でも子供たちも喜ぶし数泊で来る分にはいいかも。

ファミリーホテルのカテゴリーでは、このホテルでは最高レベルだと思います。ファミリーホテルに泊まりたいという人にはオススメ。初めてのファミリーホテル、どういうものか分かっていい経験になったし、親もラクだったし、子供たちが楽しんでくれたのは良かったです。

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by miezchen | 2016-01-20 22:57 | 旅行 | Comments(4)
Commented by poppy at 2016-01-24 23:39 x
miezeさん、こんにちは、スイス在住の者です。
少し前からmiezeさんのブログを楽しく興味深く拝読させて頂いています。特に三男さん!うちにも2014年生まれの息子がいますので、色々と参考にさせて頂いています。

miezeさんご一家はオーストリア、イタリア、スロベニア等、自然の多い美しい場所によくご旅行されていますね!レストランでの美味しそうな食事の写真を眺め、羨ましく思っています!
ところで、ひとつお尋ねしたいのですが、旅行中の三男さんのお食事はどのようにされていますか?
うちの息子は現在1歳2ヶ月で、ご飯や野菜などはやわらかく煮て、味付けもほとんど皆無のものを与えていますが、今のところ何でもモリモリ食べてくれます。でも長期の旅行となると、キッチン付のアパートを借りるのも手ですが、私もmiezeさん同様、休暇中までキッチンに立ちたくないというのが本音ですし、レストランでの美味しい食事も旅行の楽しみの一つですよね。市販の離乳食(HIPPなど)をレストランに持ち込むのもアリですが、市販のものは「ザ・離乳食」といった感じで、1~2歳向けでもドロドロなものが多く、そろそろそういう物は物足りなくなってきていますので、どうしたものかな~と思いまして・・・。
三男さんの1歳4~7ヶ月頃のご旅行中の食事について、どのようにされていたか教えて頂けますか?(うちもその頃に休暇をとっているので、是非参考にさせて下さい!)

宜しくお願い致します。
Commented by miezchen at 2016-01-25 07:16
poppyさん、初めまして。コメントありがとうございます☆
お子さんも2014年生まれなんですね。行動範囲も広がり自我が芽生え始める時期ですが、かわいいですよね。
うちはもう三番目でかなり適当になってしまっているので、あまり参考にならないかもしれませんが。。。苦笑)三男は確か9、10ヶ月くらいから離乳食をわざわざ作ることもなく、取り分け食でやっています。調理を終えて味付けする前の食材を、潰したり小さく切ったりお湯等で固さを調整するだけなので簡単です。
旅先でも離乳食を作ることはなく、完全に取り分け食で対応しています。ホテルやレストラン等で、私や夫の食事から分けてあげていました。三男が食べられるものということを念頭において、自分の分をオーダー。それらを潰したり切ったりして、味付なし・薄味時期はそこでお湯をもらって薄めたりゆすいだりしていました。
あとは、子供用にソース抜きのパスタや、茹で野菜(ブロッコリー、人参、コールラビ、ジャガイモ)をオーダーすることもあるし。スタッフの人に聞くと大抵は対応してくれます。小腹が空いたとき用に、パンやバナナ等も常備しておいて。
いろいろ準備して家から持参するのも大変だし、旅先で調理するのも面倒だし。その場で何とかする場当たり的なやり方でも今まで特に問題もなく。
poppyさんも休暇まであと数ヶ月あるようなので、家で取り分け食をちょっとずつ始めて慣らしておけば旅先でラクかもしれません。
Commented by poppy at 2016-01-27 06:13 x
miezeさん、ご返信ありがとうございます。

なるほど、お湯をもらって薄めたりすすいだりしていたんですね。通常、外食は味が濃いので、そこが一番気になっていたポイントです。
パスタや野菜も、子供用にお願いすれば対応してくれることが多いんですね。夏の旅行はオーストリアのチロル地方にしようと思っているのですが、Kinderhotelなら更に安心かもしれませんね。
息子はかなりの量を食べるので、大人からの取り分けじゃなく、彼の分は彼の分として一人前注文しないといけなくなりそうですが・・・(苦笑)

詳しく教えて下さりありがとうございました。
これからもブログを楽しみにしています!
Commented by miezchen at 2016-01-27 18:56
そうですね。外食は塩辛い味付けが多いので、小さい子供にはそのまま食べさせられませんよね。お湯を使うというのは応急処置ですが、簡単に味の濃さは調整できるかと思います。
食事を考慮して、ファミリーホテルを選ぶ必要はあまりないかと思います。一般的なホテルとファミリーホテルでは食事は同じ感じで大差はなく(うちもファミリーホテルは初めてで、ほかがどんな感じなのかは分かりませんが)。このファミリーホテルは瓶詰めのベビーフードはいろいろありましたが、あとは子供用ビュッフェコーナーがあるだけでした。味付けが薄いわけではなく、子供が好きそうなメニューが並んでいるだけです。うちの子供たちは普通の大人のビュッフェから大体選んでいました。赤ちゃんや子供には対応していても、その間(離乳食後期・1才~2才)が抜けているんでしょう。まあ、どこでもそうですね。なので、食事のためにファミリーホテルを選ぶ利点は少ないかと思います。親がラクとか子供の遊び場が充実している等、食事以外の理由だったらいいかも。実際、ファミリーホテルでは子供たちに「静かにして」という回数がかなり少なくて済みましたし。笑)
チロルでの休暇、楽しいものとなるといいですね☆
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