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イタリア~ヴェネツィア・食
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朝食は自転車でカフェへ。



カフェ兼パン屋さんなので、それぞれに店頭で好きなものを選び、テーブルに座っていただきます。ブルスケッタやサンドイッチ、パニーニ+ラテマキアートをオーダーし、食後にはケーキ。ここのラテマキアートが1.6ユーロ、安っ!普通のコーヒーは1.1ユーロだし。水よりも安いです。これが美味しいかった~。クリームの泡が濃厚。私はコーヒーの違いとか良し悪しが分からない人間ですが、これは一口飲んで美味しい!と思いました。

写真↑はチーズケーキと細長いシュークリーム。シュークリームは美味しかったけれど、チーズケーキは食べたら想像していたのと違った、、、残念。クリームチーズを使ったものではなく、リコッタチーズ(Quark同様・低脂肪)使用の軽い感じのチーズケーキでした。ドイツのQuark使用のチーズケーキと近いかな。

今回、初めて美味しいと思ったのがバター。今までは、イタリアのバターはちょっと苦手だったんですけどね。逆に、フランスのバターは食べたいと思わなくなったり。先日、パリから買ってきたバターも食べきることができませんでした。食の好みがコロコロ変わりすぎ。イタリアのバターは、ドイツのと比べると白くて、乳くさいかな。生クリームからバターを手作りするとこんな感じになるかも。普段はほとんどバターを食べない長男がイタリアのバターを気に入って、帰りにスーパーで自宅用にも買ってきました。

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今回はヴェネツィアへも足をのばしました。子供たちは初・ヴェネツィア。

私たちは10年前・結婚してすぐの頃に、仕事のついでにヴェネツィアへ来たことがあります。そのときは3日間滞在し、ムラーノ島やリド島へも行きました。その当時に思ったのが、ここには子連れでは来たくないな、、、と。至るところに運河が流れていて目が離せないし、橋を渡るたびにベビーカーを持ち運ぶ必要があるから。今回は三男のお昼寝があるためベビーカーは持参しましたが、2、30回はベビーカーを運んだと思います。一度、アフリカ系の男性がベビーカーを運ぶのを手伝ってくれて、夫がお礼を言おうとしたら2ユーロ要求されていました。これで2ユーロもらえるんだったら、私も何十回でも運んでしまうかも。苦笑)疲れたからといって、車やタクシー、バス等の交通機関を利用もできないのもツラいです(船かゴンドラのみ)。

ということもあって、今まで近くまで来てもヴェネツィアは避けていました。今回は、Udine近辺が1日だけ雨の日があって、ほかの場所の天気を調べてみたら、ヴェネツィアは雨が降らないもよう。それじゃあと、試しにヴェネツィアに行ってみようかということに。

Udineからヴェネツィアへは車で移動。もちろん車は進入禁止なので、手前の駐車場を利用しました。ヴェネチィアの周りには駐車場がたくさんあります。私たちが今回利用したのは、一番近いところにある立体駐車場。歩いてヴェネツィア駅まで数分くらい。ここは1日で29ユーロでした。

到着後はカフェで朝食をとり、ひとまずサンマルコ広場を目指すことに。特に行きたいところも見たいものもなく、ブラブラと散策。途中で昼食を食べて、ジェラートを食べて。

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途中で、セルフサービスのジェラート屋さんを見つけ、興味津々で店内へ。ここは重さで値段が決まるそう。ジェラートを食べたばかりだったので、みんなそれぞれに好きなものを少しずつ食べることに。みんなちょっとずつだったのに、4人で11ユーロ。普通のジェラート屋さんよりも割高でした。好きなフレーバーを選んだり、自分でトッピングしたり面白かったですけどね。ジェラート自体も美味しかったです。

子供たちはパパにお小遣いをもらって、それぞれ自分用のお土産を買っていました。長男は特大貝殻、次男はサソリのグラス細工。

食べて、歩いて、サンマルコ広場に到着。イースター休暇中だったこともあり観光客の多いこと。。。三男はベビーカーに座っている時間が多かったし。このぐらいの子供には可哀想だったねと夫と反省。。。庭で走り回って遊んでいたほうが楽しかっただろうなと。

あとは子供たちに「〇〇しないで」と言うことが多かった。汚いから壁に触らないでとか、その辺に座らないでとか、う〇ちがあるから踏まないでとか。何だかあちこち汚くて、しかもそれに近寄るし、ホテルに帰ったらシャワーに直行でした。わが家は都市観光には向いていないみたい。そこまでして行きたい場所でもなかったし、ただ疲れただけでした。ヴェネツィアには、しばらく行くことはないと思います。

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今回は、Udine中心にある日本食屋さんで寿司も食べました。うーん。寿司は普通だけど、値段はしっかり高い。イタリアに来て、わざわざ食べる必要はないかな。中華レストランにも行ってみました。メニューにラーメンがある!と喜んでオーダーするも撃沈。。。ほかの料理もマズかった。泣)これ以降は、無難にイタリアンを食べました。

イタリアのレストランでは、チップは特に必要ないみたいです。というのも、Coperto(席代・サービス料・パン代)がお会計時に取られるから。今回、気をつけてレシートをチェックしてみたところ、今回一番多く取られたレストランで10ユーロ(2ユーロ×5人)でした。1人1~2ユーロ、人数もまちまち(うちは5人家族で3~5人分のCoperto。小さい子供の分は取らない店もありました)。

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写真は、滞在中には毎日のように通うレストラン

中央左:前菜のタコのサラダ。中央右:ロブスターのリングイネ。次男のお気に入り。肉類があまりにも美味しそうだったので(写真右上)、この中から好きな肉を選んで後ろの炭火で焼いてもらう。このステーキ、美味しかった(写真右下)。

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庭でBBQもしました。2回だけ自分たちで料理して、あとは面倒になって外食。レストランであんな美味しいものが食べられるのに、自分で作ったものを食べたくないなと。

ステーキ、鶏もも肉、ソーセージ、パプリカ、とうもろこし、ズッキーニ、マッシュルーム、バケット。子供たちが摘んできてくれた花も飾って。

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もちろん、スフォリアテッラも食べました。食後のおやつにはパパがポップコーンを作ってくれたり。砂糖を入れて加熱して、キャラメルっぽく仕上げます。500g入りのを買って毎日のように食べましたが、まだまだ残っています。こんなちょっとの量でたくさんのポップコーンが出来るんですね。買うのが勿体ない。出来たてを食べた方が断然おいしいし。大きい鍋いっぱいに作って、5人で群がって争うように食べました。笑)そして即・完売。

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うちの三男はムール貝が大好き。お兄ちゃんたちも貝類は好きでよく食べる。一人で1人前をペロっと食べちゃいます。なくなるとバケットをひたして食べて。最後は皿を持ってグッと飲み干す。しょっぱいんですけど。。。お皿を取り上げると「ちょうだーい!」とギャン泣きでした。苦笑)

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by miezchen | 2016-04-21 04:23 | 旅行
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