月曜日が祝日だったので、金曜日の学校終わりに子供たちを迎えに行ってそのまま宿に直行しました。 目的はもちろん釣り。今回は滞在期間も短いし、ひたすら釣りだけをしたいという子供たち。レストランや買い物等にも出かけず、食料を持ち込んで山に籠りました。どうせ釣れないだろうからと、BBQで焼く肉も多めに買っておいて。笑) この時期はまだ肌寒い+時折雨が降ったりして天候も優れず。雨降りの寒い中、濡れてもずっと釣りをしていた子供たち。案の定、帰って来てから風邪をひきました。汗) 電気も通っていない山奥の1軒屋には暖房がないので、暖炉に薪を入れて部屋を暖めて。暖炉のほかに薪ストーブも2つあって家の中はポカポカ。 薪ストーブで部屋を暖める+調理する+雨に濡れた服や靴を乾かす。やかんを掛けてお湯を沸かしたり、ジャケットポテトやトースト、直火でマシュマロを焼いて食べたり↑。長時間の煮込み料理とかも美味しくできそう。一石三鳥・薪ストーブって便利。 写真↓:キャンプファイヤーをしつつ、マシュマロを焼いて食べる子供たち。 ちなみにここ、スマホで通話はできるけれどネットは使えません。どこにいてもネットが繋がる時代に、デジタル・デトックスができる貴重な宿。笑) 夕食を終えて寝るまでの時間、リビングにみんなで集まって子供たちは釣り具の手入れをしたり、夫のギター演奏に合わせて長女が踊ったり、こういう家族団らんの時間もいいなあと。 長女も網でたくさん小魚を捕まえました。 今回、釣れたのはSaibling(イワナ)とForelle(マス)。35センチ以上の大きい魚は、計5匹ほど釣れました。釣り上げたのは長男のみ。その中で一番大きかったのは47センチもありました。 次男と三男もそれぞれ5匹くらい釣りましたが、捕獲禁止のUrsaibling(写真↓)だったり小ぶりの魚だったので湖に戻し、食料になるような魚は捕れず。 釣り具はたくさん揃っているのに、この湖に来る前に必要な道具があるからと、何度か釣具屋さんに足を運んで。そのルアーじゃ釣れないから、こっちの方がいいよと夫にアドバイスしたり。いつの間にこんな知識を身に着けたのか。 適当にやって運が良ければ釣れると思っていたけれど、長男が釣れたのを見ると知識も大事なんだなと。運にも左右されるけれど運だけではコンスタントに釣れない。道具や魚の知識だったり、あとはとにかく根気も必要。 写真↓:釣りあげて内臓処理したあとの魚。 早朝6時過ぎには起きて、朝食を食べている時間も勿体ないからと釣りへ。戻ってきてランチを短時間で済ませてすぐにまた出掛け、夕方まで釣りをしていました。 早朝や夕方、人が一人もいない湖畔で、静寂に包まれて釣りをする。魚がかかるまでポツンと一人で待っている時間は退屈じゃないの?と聞いてみる。釣り竿2、3本使い+置き竿にして、合い間に釣れた魚の内臓処理をしたり、竿先のわずかに動きに目を光らせたり、ルアーや場所を考えつつ工夫をしながら釣りをする時間が楽しいんだそう。 内臓・血合いの処理をしたり、三枚おろしにしたり、焼く前の下準備をしたり↑。全て長男がやってくれるので、私たちは食べるだけ。 これだけ新鮮だと刺身で食べたくなりますが、天然の川魚には寄生虫がいるので火を通していただきます。澄んだ水の中で育った魚を自分の手で釣って自然の中で食べる。美味しくないはずがない。 また来たいと言うので来年の予約状況を確認すると、、、もう来年は予約で埋まっているらしく。仕方がないので再来年の予約を入れました。釣りをたっぷり満喫・大満足の子供たちでした。
by miezchen
| 2023-05-26 18:14
| 旅行
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プロフィール
mieze(みっつぃ):
ドイツ・バイエルン州在住。 2006年8月に結婚。 '07年に主婦業をお休みして新しい会社を設立。 '09年7月に長男出産 '11年5月に次男出産 '14年4月に三男出産 '19年6月に長女出産 ただ今、4人の子育て中♪ →ドイツ情報 →blogランキング カテゴリ
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